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幕田武広

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ムラの論理
昨日、地方紙の一面トップは放射能汚染水の中でも放射性物質を除去できない「トリチウム水を海洋投棄」することにしたとという東電川村会長の談話。共同通信社のスクープらしいのですが、東電福島復興本社は「東電としてはそんなことは言っていない」と否定コメント。吉野復興大臣は「風評被害が出るので海洋投棄は拙い」との談話。

リーマンショック以降の、日立業績の立て直しに成功したとのことで、鳴り物入りで東電の会長に就任した川村会長の深慮遠謀なのか、単なる勇み足か。同じ「原子力ムラ」からやって来た実力会長に注目が集まります。

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近所にありながら、入居基準も募集内容も知るところではない「復興住宅」、完成はしたようで少しずつ「洗濯物」「駐車車輌」に生活らしきものは垣間見えるようになりましたが、まだごく一部の利用としかみてとれず、原発事故から6年以上も経過し、生活再建もこの程度の中で、「もっとも経済的」「規制委員会も同意見」と、国民心理も勘案せずに「流します」「流すとは言っていません」と社内ふの不調和御はどのようなことなのか。

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先日は、「廃炉費用等調達」の名目で会社の収益構造の確保として、他エリアへの売電計画を打ち上げて、非常事態なのでご協力のほどと、資金調達や業務提携等を持ち出したかと思えば、今度はいきなり「シマに殴り込み」と、東電の行動に不信感を募らせていました。
原子力ムラ内の、「ムラの論理」も一枚岩ではないようです。しかし、今なお有名無形の損害に苦しむ「堅気の衆には」くれぐれをこれ以上の迷惑が掛けないことを、切に訴えたいと思います。

お湿り程度
梅雨前線が北上、気圧が不安定になり局地的に大雨の恐れ。と、大雨は降らない方がいいのですが小雨程度が何回か。熱風ですぐ乾いてしまう雨です。

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夕立が来そうで見上げた空も、雷の兆しもなし。雷鳴も気持ちのいいものではありませんが、伽藍の屋根には雲の間から梅雨明け前の夏の日差しが何筋か。

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福島駅前通りも改装中、アーケードが取り外されています。永年親しまれてきたデパートのツインビルも、一方が耐震基準を待たさないとのことで閉店取り壊し。市街の二番手百貨店が駅前進出、地方百貨店グループに「身売り」、身売り先の店舗移転を経て撤退、空いた駅前店舗は一番手百貨店が使用。
その一番手も「のれん」は残してあるものの、経営権は既に他社。激動を見守るように建っているオブジェも、位置からすると百貨店側に背を向ける形。何もないように暑さの中、陽に照らされつつ改修や撤退を見守っています。

何年か前にこの街でも地元大学の女性(当時)助教授が、裸婦像を飾ることは「女性蔑視」と騒ぎ立てたことがありました。「芸術が分からん奴」と一笑に付されて忘れ去られましたが、そんな長閑な時代もありました。





街に黄色
7月も中旬、連日の猛暑に庭先の紫陽花も色が褪せてきました。梅雨の雲が覆い、直射日光が少ないと思っても優に30℃を超える気温に連日「暑いですね」を繰り返すのみ。お昼を挟んで夕方まで続いたセミナーの、会議室の冷房に返って身体が馴染みません。

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震災後、放射能除去に向日葵の効能が喧伝され全国から向日葵のタネが寄せられた騒動もありましたが、効果が限定的ということも分かり、元通り今の季節になるとあちこちで見かける程度。

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その頃生まれた子供も、黄色い帽子の小学1年生。もうすぐ夏休みです。

原発事故の様々な後遺症は、こちらは元通りとは行きかず、まだまだ収まりません。避難区域でイノシシが暴れていると報道されると、150㎞離れた会津地方の旅館にキャンセルが出ると言う話もまだまだ続いています。非科学的と笑って過ごせる話ではなく、科学技術の失墜とそれを何とか覆い隠そうとする場当たりが生み出した、まさに人災ですので。
灼熱の国
東京から戻った夕方、それでも福島駅のデジタル温度計は37度を超えていました。むろん、照り返しのあるアスファイルとコンクリートの狭間、公式な百葉箱を想定した観測ではないものの、尋常ではない暑さを感じています。これで真夏日も何日連続か。

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東京でも「暑いですね」があいさつ代わりでしたが、「福島の暑さはこんなものではない」と言うと、「話には聞いています」と応えてくれます。

子供のころ、世界にはいつも暑い国と寒い国があって、暑い国は密林や砂漠でできていると聞かされました。文字が読めるようになると「アラビアンナイト」の物語を読むようになりました、シンドバットがお気に入りの主役でした。

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砂漠さながらの灼熱の空を見上げると、わが町にもアラビアンナイトの挿絵よろしくモスクのような建物が。
これは駅前にある市の施設、子供向けの施設ですが屋上の天体観測の部分が玉ネギ型のモスクのように見えてしまいます。今日あたりは慈雨はあるのか。凶暴にして時に潤いを持たせる「雨」を当地方では待っています。
猛暑も3日
猛暑日も3日間続けば、人間の方は大変です。もっとも、まだ3日で終わる保証もないのですが。

実家の近隣、恒例のあじさい祭が開催。「手作り感満載」の立看板もご愛嬌、物置から出してきた継続使用の時代もの。

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イベント会社も入らず、専従の職員も無し。寄せ集めの実行委員で継続開催こそ意義があります。「あじさい祭」と言っても、休耕田・遊休農地・廃屋跡などに紫陽花を植え「あじさい園」として、地区の道端、遊休地や土手、庭先に紫陽花を植えて、この時期紫陽花の集中的な開花を狙ったもの。

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これは実家の庭、花の種類や好みの色にも「個性」が出てきます。

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これは道端、紫陽花ロードの断片。色とりどりの紫陽花よりも、白の楚々とした紫陽花の方が目立ったりします。
「白の楚々とした」と言えば、梅雨の末期から白百合も咲き始めます。

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梅雨から盛夏へ、季節がまた少しずつ動いて行きます。
あじさい祭は次の連休まで開催とのこと。