10月も、もう終わりです。さすがに刈取りの終わらない水田も見かけなくなりました。水田の作況指数は101、文字通りの「平年並」。 気象の乱高下がありました、春からの降水の不足と夏にかけての高温、8月中旬からの一転しての冷夏と、9月の台風災害。その割に平年並はまずまずの出来かと思うのですが、喜ぶ人はいません。 コメの仮渡し価格が昨年より向上したとはいえ、去年が安かっただけの話。抜本的な需給体制が変わってないうえ、TPPの影響も必至なこともあって、作況は8割台でもよかったという本音も聞こえてきます。もっとも、となれば輸入推進派も「それ見たことか」「転ばぬ先の杖」と勢いづくことも必定ですが。

なにはともあれ、5時ともなれば薄暗くなる時期です。バイパス沿いのドラックストアの看板が目立つ時間帯、帰宅のラッシュはもう少し後の時間、日が落ちてからです。 来月の3.4日と仙台で行われる事業報告会。15分のプレゼンのために作るパワポもあれやこれやとスライドが増えるばかり、気が付けば窓の外は薄暗く、やり残した業務で外に出れば写真の様な風景です。

明るいうちは、まだ黄色の残る落葉樹も鉛色を背景にすると、もう晩秋から初冬の気配。仙台での報告が終わると来週末は故郷のお祭り、この近辺の秋祭りの最後を飾る山車祭り。そちらは、いま山車のヤマ飾り作りの最盛期のようです。どの山車も当日まで飾りの内容は秘密になります、恒例では表飾りは「武者飾り」源平や戦国の合戦の飾りが多いのですが題材を取ることが多い「NHK大河」は、「花燃ゆ」ではあまり武者飾りになりそうにありませんが。 裏飾りは、人気のアニメキャラか時事ネタ。これも「進撃の巨人」では山車の飾りになりそうになく、妖怪ウォッチでは3.4年連続になってしまいます。ありそうなのがコンバートを狙う「五郎丸飾り」ですが時期的に間に合っているか、2基の花屋台と5基の山屋台(人形飾りを山屋台と呼びます)。ご報告は来週以降と言うことで。
スポンサーサイト
|