体育の日が入った先週の連休に、山形県の高畠町での「ワイン祭り」に出掛けた時は、福島と山形の県境「栗子峠」の紅葉は、まだ早いかと思って通ったのですが、約1週間後の米沢市の山形大学工学部に出向くため通ったところ紅葉が真っ盛り。冬を前したこの時期の「恒例」ともいえるトンネル内の工事で、足止めを食う間周囲の山々の撮影です。

大学の構内のケヤキ並木もまさに紅葉、これからの落ち葉整理も大変だろうと要らぬ心配をしてしまいます。

ここも再来月あたりからは雪に閉ざされるのですが、イスラム圏からの留学生かヒジャブと呼ばれるスカーフのような布でと頭部を蓋った女性が通りがかると、何か不思議な感覚です。勝手ながら、慣れぬ異国の地でと思うとこちらまで身の引き締まる思いです。

身が引き締まると言うか、身の縮むような思いなのが「白血病の労災認定」。福島ではまだ除染が続きいたるところで、作業や調査員を見かけます。このような場所と事故現場の事故後の従前作業では被曝量が何ケタか違うのでしょうが、遠くから見ればやはり一連の事故対応。また、こんなところに人が住みむのかと「エキセントリック」なネット情報が飛び交うのか思うと気が重くなる一方です。
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