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[真摯」に受け止める
さて、先日の土曜日の芋煮会の続報。普段の食生活や家庭菜園にも「有機農法」を取り入れていると言う人たちの「芋煮会」なので、そこそこ問題意識を持って社会活動もなさっていたりで、少なくとも時事の情報にかなり敏感な皆さんです。

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その前日(つまり先週金曜日に)、福島県警が市民団体から告発を受けていた「高濃度放射性物質を含んだ汚染水の管理に手落ちがあった」と言う趣旨の問題について、福島地検に書類送検したと言うニュースについてついてもちきりでした。「今さら」と思ったのか全国紙でも報道されたものの、そう大きな取り扱いではありませんでしたが。

金曜日の夕方Yahooのポータルサイトのニュースでそのことを知り、1時間毎に約10分コンパクトに最新のユースを伝えいるNHK-BSのBSニュースを注目して視ていたのですが、時あたかもプロ野球セントラルリーグの優勝を決定が掛かったヤクルト-阪神戦。スポーツ中継中のBSニュースは、ふだん3テーマくらいの報道を1テーマに絞って短時間報道します。午後7時前のBSニュースはいくらなんでも「書類送検の報道」だろうと思ったら、放送は「川島なお美告別式」。倍賞智恵子のお別れの言葉は確かに泣かせましたが、幾らなんでもこれはワイドショーネタ。このNHKのセンスには裏で「東電から圧力」とも思ってしまいます、いくら何でも思い過ごしでしょうが。
陰謀説はともかく「原発事故の風化」は進んでいるようで、「忘れないで」というと「風評被害」が一体に着いてきてしまうのが何とも悩ましいところです。
倍賞智恵子の往年のと言うか、大昔のヒット曲「忘れな草をあなたに」と言うのがありましたが、そのようなロマンチックなストーリーに発展していかないのが「東電」に関わる問題です。

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東電が最近よく使うフレーズが「真摯に受け止める」。例えば被災者が東電を訴えたとき東電側は「訴状が届いたら真摯に対応したい」、ADRの申し立てにも「申し立て内容を精査したうえで真摯に対応」したい。「真面目」に「真剣」にという『真摯』をとにかく連発するのですが、顧問の弁護士団に丸投げ中間指針など都合の悪いところは知らないふりと言う対応(と見える)について、被災地域は十分身に染みており、郡山・福島も避難区域ではないものの、間接的にあるいは地縁・血縁による被害状況は目の当たりにしており、ふだん好印象を持っていない(失礼)福島県警に対しても「よくやった」と言う声がしきりでした。

「罪を憎んで人を憎まず」とは孔子が唱えた故事で、聖書マタイ伝にも似た文言もあると聞きます。原発の事故収束を見ていると憎む以前に「責任の所在」が明確になっておらず「一義的には事業者である東京電力に・・・」と言う言い回しで、東電も何ならケツまくろうか!という言動が見え隠れします。例えば、大雨で汚染水が流出する水路について「物理的に対応は無理」「流出する可能性については説明会でも話している」としていたところが、今度汲み上げポンプの増設を発表したとのことで、「じゃあ、今までの説明は何?」どうも、風向きや顔色を見ながら対応が決まるようです。
共通の敵役がいると「場が盛り上がる」という東京電力にとってははなはだ迷惑な役割も果たしていることも、また事実なのですが。
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