彼岸の中日が連休の最終日。敬老の日があって翌週が「秋分の日」と言う永年の習慣が身に着いていて、どうも落ち着きません。

人間が勝手に作ったカレンダーはともかく、田の土手には彼岸花。緑と黄色が混在している9月の風景に「赤」が文字通り色を添えます。 色を添えるといえばコスモス、コスモス街道のように道端に植えられています。コスモス街道と言うのも40年前からある形容だそうですが、以前のコスモスはこんなにカラフルに多様な色があったか?と思いながら見ています。

花のことは詳しくないので曖昧な素人の記憶と言うことで失礼します。
そしてこちらは本業に近い稲の生育、ようやく稲刈りが始まりました。今月10日11日の関東・東北豪雨の水も引いてきてようやく機械が入れるようになりました。コンバインも大型のものになると戦車のようなもの(さすがにキャタピラーはゴム製ですが)、地盤が軟弱だと作業性が劣り作業後も地面が隆起したり掘れたり、あとの整地が大変です。

さすがに手刈りは見かけませんが、バインダーでパタパタと刈り倒す稲刈りも所々で見かけます。しかし、見かけなくなり写真に収めたのが「棒掛け」とよばれる稲の乾燥方法。コンバインでは稲を刈りながら脱穀(稲の穂とワラを切り離す)して行き、籾のみを袋に入れて乾燥機で強制乾燥をします。 棒掛けは昔ながらの乾燥方法、風を通して水分を抜くのですが、これから寒さに会って乾燥が進むともいいます。
稲穂も見ながらの「乾燥」ならぬ「感想」はまだ次回に。
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