雨台風がもたらした大水が引きました。残ったのは土砂と道路の崩落、浸食などの土木被害。 茨城県常総市がテレビに出ずっぱりです。常総と言えば高校野球で有名な常総学院の地元かと思言えば、常総学院は土浦市で常総市はもっと内陸側、合併前は「水海道」この地名なら多少馴染みがあります。常陸と下総と言う旧国名から採ったのでしょう、確かに千葉県に近い場所です。

その千葉県近くから鬼怒川上流の栃木県、岩手県に近い栗原市まで広範囲の被害になりました。むろん、その間の福島県とて無傷であるわけはなく、家屋流出などはありませんが至るとこで浸水・崩落があります。
いつも庭木などを紹介させていただく実家の方は、背後の山からの流水で店舗と倉庫の間が水路のなってしまいました、もっともここが水路にならず水が溜まってしまったらもっと大変でしたが。倉庫の隣が敷地外の水路、ここもあふれて倉庫に1階部分は浸水、1階には業務車両の冬タイヤ程度しか置いておらずなんとか被害は最小限にとどめられました。 土日にあたった両日は、その土砂の片づけと近隣の皆さんと今後の対応の打ち合せ。

道路から見下ろせば、川の合流地点は濁流が渦巻いたのでしょう収穫真近の水田にも川砂が上がっています。これも考えようによっては、このような水田が、遊水・緩衝地帯になって生活地帯への直撃を避けているのですが。
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