2.3日の小康状態を挟み、また冷たい秋の雨です。

雨に打たれて、芝に葉が積もるにように落ちています。やはり桜、落葉の早い樹木です。樹を見れば緑と黄色のコントラスト、まだ緑の勢いが強い他の樹木を横目にすっかり秋の佇まいです。

とは言え「楓」の水滴の光る葉も着色が始まり、9月9日重陽の節句をまたず秋のモードになりました。重陽の節句は菊の節句だそうで、さすがに大輪の菊はまだ見かけませんが。

先日は葉陰に見つけた金木犀の花も、遠目からでも見えるようになりました、この目の画像とは別の木ですが。残念ながら雨だと匂いは漂ってきません。秋分の日まであと半月、夕暮れもずいぶん早くなってきました。いつも間にか、ひっそりと咲く花が秋の山野草の特徴です。9月8日は自民党の総裁選の立候補受付け、勝ち馬に乗りたい人、存在感を出したい人、百花繚乱と言いたいのですが、春の山野草と違って華々しさには欠けるようです。
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