久しぶりに晴れあがって、そこそこ気温も上昇した谷間のような一日。それこそ、珍しいものでも見るように青空の写真。

気温が上がったとはいえ、連日の猛暑で悲鳴を上げていた、ひと月足らず前からすると約10℃は低い気温なのですが「人間の慣れ」と言うのも恐ろしいもの。久方振りの青空はすっかり秋の色です。
さて、猛暑と長雨で野菜の出荷が安定せず「高値」のニュース。高値と言っても、きゅうりの場合は昨年の高値の半分程度、マスコミに「オオカミが来た」もそれらなに聞かねばなりません。
では高値でホクホクな農家がいるのかと言えば、またそこに複雑怪奇な「流通」の仕組みがあります。
まして風評被害の福島県産、品薄の時はそこそこ売れても、物量が豊富になると真っ先に切られる何とも不思議な状況は何とかならないものでしょうか。もっとも、マーケティングの専門家に言わせると「不思議」でも何ともなく、物量が豊富な先進国型の経済で当然すぎる現象なのだそうですが。
早くこのような現象は食い止めたいと思いながら、大学と共同研究。構内の並木にも青空が映えていました。
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