有機稲作に切り替えた水田を見に行きました。昨秋に、従来水田ではあまり利用されてこなかった「鶏ふん」を利用した堆肥を投入。 その後も、代かき田植え等折に触れて観察をしていたのですが、その後も「順調に育っている」様子は確認しています。 収穫終了後にでも、この件はまとめたいと思っています。

さて、その水田に行く途中「鷺」が餌をついばんでいました。文献を見ると「稲刈り時には剥き出しになった稲田のカエルなどを狙ってコンバインの後ろを付いてくる姿も珍しくない」とありますが、福島県中通りで見るのは結構珍しい鳥です(たまに見かけます、奇跡的に見たと言うほどではありません)。 しかも、背後は国道4号線。騒音とか人影とかには「動じない」性質のようです。
「動じない」「動じる」と言えば、パクリ疑惑に動じたのか、デザイナーの佐野氏がエンブレムのデザインを取り下げました。著作権の問題は素人が口をはさめる次元のことではないので「どうこう言えません」が、その素人から見ると「無理難題」を吹きかけてきたようにも見えるベルギーのデザイナーの「どうだ」と言う顔が目に見えるようです、と言うよりももう報道されていますが。 佐野氏も「デザインに関しては決して模倣はしていない」としていますが、取り下げてしまえばそれも空虚で「家族」「スタッフ」を守るとありますが、代替えに差し出した「名誉」「プライド」も代えがたいものです。まずは、これもネット社会の恐ろしさか。
最近オリンピック誘致当時の猪瀬都知事がまたマスコミに出るようになりました。「復権」とは言えないまでも謹慎期間は1年半、生活もあるのでしょうが「ミカドの肖像」という文筆業猪瀬氏の出世作が好きだったので、そちらでの復活を期待していたのですが。 先の新国立競技場の見直しなどトラブル続きは、誘致の主役の一人であった猪瀬氏の政治資金絡みの失脚から始まったような気がします。この分では、ブエノスアイレスで大見得を見った「汚染水のアンダーコントロール」も、「実は太平洋上にダダ漏れでした」の修正が出てくるようになるかも知れません。
ネット社会、国や国民を貶めるような意見もいやおうなしに目に入りますが、国民の祭典「オリンピック」は何とか無事に「世界の賞賛に値する」ような形で終えて欲しいものだと思っています
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