一日曇天や霧雨。福祉駅前のデジタル温度計も、午後4時頃には20℃程度、たかだか20日前には地表のアスファルトやビルのコンクリートの照り返しもあって40℃以上を記録して、記録的なデジタル表示を撮ろうと、スマホをかざす通行人が列をなしていました。 同じ8月の、この差異には驚くばかりです。

かつての猛暑で、すっかり前倒しになった「秋の味覚」梨。月末からの「幸水」が20過ぎには共同出荷も始まりました。これから、豊水、新高と続く梨畑を撮ろうとして、梨棚の下から見上げるのですが背景は曇天と霧雨。猛暑の貯金で糖度的には十分甘いのですが、背景は青空でないと、写真はどうも様になりません。

しかしそれなりに珍客はいるもので、9月の秋雨前線を先取りしたような気候に「かたつむり」。季節性を別にすれば「霧雨」「かたつむり」はよく合うのですが。
もっとも考えてみれば、畑にこのような小動物がいるのは当然のこと。化学合成農薬に頼り切って、動物も寄らないような「果樹園」よりも相当健全なのですが。
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