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「まさか」の「とばっちり」
隣県の年配の農業関係者から電話、「大きな声では言えないが当地で野菜からセシウムが検出されたとのこと」。いつ、どこで、どのくらいとお聞きしたかったのですが、1年以上前別の県でお会いして名水を交換しただけなのでいきなり立ち入ったことも言えず一般論の受け答え。福島では基準値を超えるような汚染は出ていないと言うことを申し上げました。

なんでも、海洋に流れ出た汚染が水蒸気になって雲で陸地に異動して雨で地表に落ちるので、と言う見解。確かに以前もそのような「説」は聞いたことがありますが、真偽のほどは分かりません。
東電も国もそのような「汚染経路」については言及していないものの、そう言ったところで「都合の悪いことは隠す」という返答がありそうで、「都合の悪いことは隠す」というのは何度も見知ったことなので、やはりこのことも申しあげませんでした。

さて、県漁連が井戸から汲み上げた汚染水を浄化してタンクで保管していたものの海洋放出を容認したとのこと。太平洋は県漁連のものかと言う議論はさて置き、行業関係者への了解は当然魚介類の「風評被害」に配慮したもの。ここでも常套句「苦渋の決断」という言葉が使われました。「風評被害」に目をつぶっても「廃炉作業」に重点を置いたと言うべきか、その廃炉も先が見えないようですが、何としても進めてもらわなくては困ります。
汚染の陸地拡散の「説」もある以上「風評被害」は陸にも及ぶものと考えられます。水蒸気→雨を「都市伝説の類」と一笑に付すことは簡単ですが、原発安全神話なる都市伝説を流布して、崩壊させて「尻拭い」も出来ない状態もまた現実なわけです。
どうも風評被害は、科学的根拠よりも国・東電に対する不信の方、つまり「安全」よりも「安心」に対する疑念によって起きている、と言うのが定説です。


DSC_3614.jpg

さて、とばっちりと言えば寝屋川の殺人事件、容疑者が福島で除染作業に従事していた、と言う事実。今回の事件以前にも「前科」があり、事件後も逮捕まで大阪と福島を往復して、作業にも従事していたと言うこと。

DSC_3617.jpg

震災を乗り越えようとする矢先に、「除染作業員」の質を問われるような出来事で復興事業の質の評価にも影響が及ぶような事態になりかねません。不本意と言うか残念と言うか。

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