猛暑で「出穂」が特に早かった今年。もう稲穂がこうべを垂れ始めました。「実るほど」とはまだ行きません、稲穂をしぼってもおコメになる前の白い汁状態。

この様子だと、9月中旬には稲刈りが始まりそうです。9月下旬の4連休頃が「稲刈りのピーク」になるかも知れません、稲刈りと言えば10月が定番だったのですが。10月の第1週の日曜日が運動会、それが終われば稲刈りが始まるような秋の作業日程でしたが、その運動会も何時の間にやら春の行事になってしまいました。

東京五輪の開会式、10月10日を記念して設けられた「体育の日」。次の東京五輪は盛夏時の開催とのこと、現在行われている世界陸上を見ても夏のスポーツは過酷で、「春か秋にすれば」と思うのですが世界の趨勢は違うようです。
去年は、米価の下落で収穫を喜べない年でした。TPPこそ思わねところからの反対で先送りになっていますが、米を巡る状況は好転しておらず(むしろ悪化か)、これからの成り行きが注目されます。

コメの販売価格に気をもむ関係者の思いとは別に、季節は刻々と流れます。水田の稲穂もさることながら、道端のコスモスもちらほら。秋の深まりが、コメを巡る深刻度の深まりにならなければいいのですが。
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