さて、連日連日暑いです。 日本有数の暑さを取材に、テレビ局も放送車を出す事態です。暑さは画像に写らないので街行く人の「堪らないです」の音声や画像と言うことになるのでしょうが。

かえって夏空をバックに、外出もはばかられるように、人気の見えない街にたたずむ放送車の方が猛暑の臨場感が伝わります。
マスコミ報道と言えば、関西の方の2年生議員が学生団体の、安保決議をめぐる発言や行動を「利己的」「だまされている」と発言し、批判にさらされていますが、これも一種の目立ちたがり屋か、血気にはやる若者への批判のつもりでしょうが、8.6広島、8.8長崎、8.15終戦記念日と日本全国戦後70年モードの中での情報発信は一種の「一発芸」か。目立つ話題があると首を突っ込んで売名に走る「イッチョカミ」は以前から使われる手法ですが、バックグランドの大きさハレーションの大きさは(ほとんど全国的)には無名の2年生議員の手におえるようなものではありません。自殺行為を「やっちまった」と言うところでしょうか。

墓穴を掘った人の話はともかく、墓に備える盆花の方も最盛期。前にも書いたように暑さによる出荷前倒しで四苦八苦の調整です。 生花が「ドライフラワーになる」と、笑えない冗談も出るほど出荷作業も暑さのなか。

お盆の祭壇には欠かせない「白菊」も、出荷前にしてはやや開き気味。何とかあと半月は持ってもらいたいものです、花卉農家もかつて農業分野では文字通り「花形」だったのですが、大型ハウスは燃料費の高騰、洋花系は東南アジア、果てはアフリカや南米からの輸入があって先を見通せません。 とにかく目先の需要に、粛々と応えることが肝心です。
スポンサーサイト
|