震災と東電事故から4年と何か月。4年に一度の福島市議選が始まりました、つまりは震災後2度目の選挙。震災は統一地方選挙の年、福島県議選も市議選もその枠組みでしたが、とれもできる状況ではなく後ろに移動、県議選に至っては選挙区民の強制避難もあって秋まで選挙がずれ込みました。

今回は定数削減にも拘らず立候補者数が増えた様子、正確には立候補締め切りまでわかりませんがかなりの激戦のようです。世襲や町内会・地域代表と言うより、「現状打破に力を注ぐ」タイプの候補者が増えたようで、それはそれで望まし方向のような気がします。もちろん全部の候補者を把握しているわけではありませんが。 震災時には仮にも「国会議員」だった「市議選候補者」もいて、メンツもかなぐり捨てて地域のための心意気か、背に腹は代えられない事情でもあるのか。

「おしゃれの基本は靴」なのだそうですが、おしゃれでも靴に詳しくもないので「ワークシューズ」と仮に呼ぶとする革靴。冠婚葬祭は無理としても、仕事用のスーツでも作業着でもなんとなくはけるので割合重宝している靴。黒だとカジュアル時に重くなるので、茶か濃茶。 防水加工なので降雨の時も現場まで入っていきます、スニーカーだとそうはいきません。本格悪路や水田調査だとさすがに長靴ですが、梅雨のさなかは何かと便利。
放射能災害から4年経過しても、いまだに続く調査と技術検討。調査と言っても放射能ばかりではありません、福島産は売れない・取り扱わないと突然切れたサプライチェーン。農産物は日常的に必要なものですから、取扱者も需要者も当然代替えのルートを見つけます。その中で取引を再開して貰うためには付加価値・魅力を付加しなければなりません。調査・検討・試行錯誤、泥に紛れたワークシューズを蔭干ししながら「戦っているのは候補者だけではない」のですよ「東京電力」。
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