プロフィール

幕田武広

Author:幕田武広
アグリSCMホームページ
http://www.em-orga.net/

 最近の記事

 月別アーカイブ

 カテゴリー

 リンク

 ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

 ブログ内検索

食の安心と安全
農地除染の作業の側で、水田作業中という何ともシュールな写真が撮れました。
「おいしさの見える化」と言う「実証試験」をしています、県内から検体を集めて分析をします。分析は機材と分析に関わる知見の関係で大学に委託しています。


DSC_3436.jpg

ビニールハウスの中でほうれんそうがすくすくと育っています。放射能汚染が及ばない、4年前も汚染されなかった遮蔽の中の栽培も福島産というだけで売れ行きが鈍ります。不思議なものでこのところの野菜高騰ではそれほどでもないのですが、一旦市場でだぶつくような事態になると福島産が最も早く値がつかなくなります。

DSC_3434.jpg

露地の野菜も放射性物質の検出はほとんどありません、「ほとんど」と付けなければならないのが辛いところではありますが。
より品質の良いものを作ろうとして、堆肥の管理も行っています。量的な管理と質的な管理、堆肥の機能性は目に見えないので栽培データと直感、ただ、「欲」が「直感」を鈍らせることもあります。

DSC_3447.jpg

ですから「直感」に頼らないデータ管理、それこそ「見える化」がここでも必要になります。こうして作られた農産物は「ブランド化」され高級マーケットの定番になっていました、4年前までは。しかし、原発事故以降は品質を保証するブランドにこだわる消費者ほど「福島産」を敬遠します。もちろん、手をこまねいている訳ではなく機会をとらえては「試食」「説明」「販促」に出向きます。ところが、絶妙(?)のタイミングで東京電力の隠ぺいが明らかになります、この前の「降雨の度に線量の上がる汚染水の海洋流出を昨年から把握していたが公表してこなかった」、公表も大事ですが対策はもっと大事。これでは消費者が安心などするわけはありません。
経産大臣は廃炉・汚染水対策も国が表に出ると表明しました。表明が4年ばかり遅れたようで。



スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://emorga.blog98.fc2.com/tb.php/870-e0a9875d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)