今年は4月4日が土曜日にあたったため、小中とも公立は6日が入学式。 式が2日遅れたのと、例年より桜が早かったので桜の下の入学式になりました。以前は入学式の桜など、東京以西の出来事かと思ったら東北福島でも、状況が会えば桜の下の入学式も可能だと言うこと。これも温暖化の影響か、何せいまや石狩平野が穀倉地帯です。

8分咲きの校庭の桜、背後の温室はきゅうりの定植が終わり、ここでは春を通り越して夏を待っています。

新一年生は型通り真新しい制服に黄色の帽子、紫のランドセルは自分の好みか親の趣味か。親の意向を素直に聞くのもこの頃まで。

中学生になるといろいろ自我も出てきます、学校指定のカバンを背負うにも1年生に入学当初、やがて色とりどりのリックに変わります。もっとも、最近の中・高生が学校の行き帰り背負うのは、DAY PACKと言うのだそうで、RUCK SACKとは別物のようです。 長男の中学入学時は震災の直後、3.11から3週間余り。登下校はマスクを義務付けられた戒厳状態の式でした。外の部活は制限が付き、新入生はインドアのスポーツを志向しました。教室の机を片付けてソフトボールのバッティング練習が夕方のニュースで流れました。野球部は甲子園のDVDばかり見せられたとのこと、駒大岩見沢と早実の決勝戦はボールカウントまでそらんじられたとのこと。顧問も青空の下でノックバットを振りたがったに違いありません。
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