風には肌寒さは残るものの、日差しは春になりました。風の来ない陽だまりや風を遮るガラス越しは汗ばむほどです。
いつもおなじみ「吾妻小富士」福島市の西側、この南西方向に猪苗代湖そして会津盆地、北西に米沢盆地。

吾妻小富士の写真向かって中央から右方向の斜面にうさぎ型が現れてきました。耳としっぽにあたる部分がなんとなく分かる程度で、胴体はうさぎよりまだ猪ですが、何れダイエットが進むはずです。

足元では、アブラナの黄色い花が咲きかけです。これは、いわゆる菜の花ではなくてアブラナ科植物。蕪や小松菜などアブラナ科植物は茎が伸びて黄色い花を咲かせます、いわゆる董立ちといって野菜の栽培では失敗なのですが、植物生理上仕方のないこと、取り遅れ・食べ残しの菜園では春によく見かける現象です。
もっとも、4年前は原発事故の影響で多くの野菜が出荷停止になって収穫できなくなった畑が一面黄色の花で染まったこともあります。今や懐かしい思い出、ともいえないのが残念なところ「風評被害」を始めとするさまざまな影響が残る福島です。
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