三寒四温の時期になりました、四温も今日で三日目か。また冬に戻ったような日が2.3日続いて、その繰り返しでで本格的な春に至ります。

来週からの春休みを前に、子供たちの行動も春めいてきました。登校時は寒くても下校の頃は相当暖かく、まだ冬のジャンパーが必要なものの昼は暑くて前を開けています。

帰る姿も何となくのんびりと、寒さの中の急ぎ足とは異なります。この子たちの新入生の頃に原発事故が起きました、当人たちはともかく、親の心配はいかばかりだったでしょうか。当時メディアは福島で生まれた「耳のないウサギ」を取り上げます。事故直後に生まれたウサギなどに遺伝子異常など起きるはずもなく、たまたま生まれた異形の動物を、さも原発事故との関連がありそうに報じるため、住民の心労は重なります。 事故原因者の東京電力の、確信犯ともいえる情報発信の不備が心労や煽るような報道に輪をかけ、被災地の現在に至っています。 そのような四年間を見るにつけ、その中でも元気に育ってくれた子供たちを見ると、少々安堵の気持ちに浸ることが出来ます。
スポンサーサイト
|