3月3日です。昨日は3.11特集ともいえるNHKの取材、時ならぬ吹雪く中での撮影でした。 3月1日は高校の卒業式、高校の玄関で見た咲きかけの紅梅を身近な場所で探したのですが、まだ東北は一部を残しては冬の気配から脱し切れません。

木に咲く花と言えば、また「椿」。せっかくの「桃の節句」に春を探すのですが、なかなか自然は言うことを聞いてくれません。 代わりに色を探すと残念ながら「葉牡丹」。もちろん残念ながらと言っても、葉牡丹に罪はないのですが。


今週末に24節季のひとつ「啓蟄」、そして国民的行事になった感がある3.11を過ぎればやがて春彼岸。駆け足で春がやって来ます、もう少々の我慢か。 新聞やネットのポータルを見ると、まさに真冬なのが「SHARP」。液晶テレビの勝ち組み世界の亀山モデルとして一世を風靡したものの、海外企業との価格競争に敗れ、太陽光事業も伸び悩みの様子。もともとPCが普及する前の「電子手帳」などで馴染みがあったものの、総合家電と言いながら「白もの」のイメージはあまりなく、得意分野の技術力的なイメージの強い会社でした。 一昨年も経営危機を言われましたが、持ち直したかと思えた矢先。まさに「一寸先は闇」の世界です。
何が経済・技術・社会を制するか予想も出来ない世界、そこに行くと「東京電力」と言う会社の訳のわからない生命力は何とも不気味です。
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