「立春」が過ぎると今月の24節季は19日の「雨水」。雨水は雪が雨に変わる頃と言われますが、雨を含んだ重い雪は生活には大敵。雪の重みで建造物が壊れます。ちょうど1年前の大雪のビニールハウスの倒壊、畜舎・堆肥者の被害はまだ残っています。

とはいえ、立春が過ぎると温度計上の気温は変わらなくとも、日脚のせいか何か春めいてくるのも事実、晴天の土曜日通りがかりにネコヤナギを見つけました。極寒期の「春の兆し」は、雑木林の「まんさく」の花か庭先の福寿草なのですが、ことにはこのネコヤナギが最初です。
面識のない旧家風の屋敷の門柱先だったので、少し離れて「望遠で撮影」させていただいたのですが、隣の家でまた無粋な作業中。ワゴンや動力装置の積んだトラックが止まっていつと思えば「除染中」。居住者にしてみれま、「やっと順番が来た除染」なのでしょうが、間もなく4年経過の年月を考えるとやはり複雑なものがあります。

27年度の福島県の予算も「風評被害」と合わせて「風化対策」、この情況を忘れるなという情報発信も力を入れるようです。忘れてくれと言ったり、忘れるなと言ったり微妙な舵取りになるわけですが、「コンサルタント会社」「広告代理店」のカモになら無いようにお願いしたいものです。
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