何度見ても奇妙な風景なのですが、先日も初めての道を通りかかった時に「田んぼに白鳥」がいました。

イメージ的に、川とか湖に設置された「餌場」で優雅に泳いでいて、周囲に「お相伴」に預かりたい「カモ」が無数にいても鷹揚に来た餌だけを口にはさむ姿が白鳥のイメージでしたが、残雪の水田で餌を啄む姿は、少々白鳥のイメージとは違います。さすがに飛び立って、首を伸ばして上空を舞う姿は「白鳥らしい」のですが。
真っ白になる前の灰色がかった子白鳥もいて、まさに白鳥の群れです。 鳥インフルエンザを媒介するのが「渡り鳥」とされ、学校での飼育や野生の渡り鳥への餌付けが禁止になって、不要の風景も少々味気ないものになりました。

もっとも、野生動物への餌付けがいいのかどうかは議論の分かれるところではありますが。 今が一番寒い時期なので、さらに南下することはないでしょう。ここで越冬して春シベリアに帰るのでしょう、彼の国では原油安で相当苦労しているようです。
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