ニュースによると、米国太平洋岸でも海水からセシウムが検出されたこと。だたし、セシウム濃度は人体や自然環境に影響を及ぼす1/1000程度。であれば、そんなことまで「報道するのか」と思ってしまうのですが、「表現の自由」「言論の自由」と言う事なのでしょう。 もっとも、そもそも福島の事故を起こした原発は米国のGE社製、「甚大な影響リスクを米国全体で隠している」という「うがった」と言うか、「うがち過ぎ?」の見解を述べる人まで出てくるのが実情です。

米国の陰謀説はともかく、放射能は危険だけれど一定の放射能は自然界にも存在していて、管理しながら生活と共存させるという主張もあって、福島の研究者グループなどは発生する放射能を目で見せながら「そもそも放射能とは」と言う事を説明しています。

小さなイベントにも出向いて、手創り感あふれる器材で子供たちに説明します。もともと各県の県庁には放射能の測定をしている部局があるらしく、年々のグラフを見ていると「南太平洋の核実験」「ゴビ砂漠の核実験」「チェルノブイリの事故」と時代の増減が見て取れます。

自然界の放射能も、宇宙線や鉱物からの照射もあるし、もともと食品にも含まれていると説明します。 しかし、先ほどのカリフォルニアで検出されたセシウムでははありませんが、汚染水だ汚染物質の飛散だいう報道が出るたびに、国民の忌避行動につながって行きます。「本質」「事実」を知るための代償として、多くの労力と時間が必要になってきます。
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