移ろいやすい秋の天気と言いながら、週の半ばは今週も晴天。移動性高気圧がなせる業、週末が悪天候の裏返しです。

天候同様移ろいやすいのはマスコミも一緒、福島原発4号機の使用済核燃料の搬出が終わったと、廃炉に区切りのついたような報道。3.11当時、4号機は定期点検中で運転はしておらず3号機のガスが流入し、水蒸気爆発で原子炉建屋が吹き飛んだもの。原子炉は破損しておらず、状況から当然廃炉になるものの、廃炉作業に溶解した燃料棒がある他の原子炉のようなものではありません。

竹藪の向こうにも秋空が広がります。旧暦の9月が閏月で今年は9月が2度あって、十三夜が2回で一五夜と合わせて仲秋の名月が三度見れると、分かったようなわからないような解説がされています。今年は太陰暦で閏月のある年で九月が二度ありますで済む話なのですが。先週は話題がもっぱらハロウィン、各国の風習を巧みに取り込んで、自国のイベントにしてしまうことに長けた日本ですが、お盆もなぜか旧暦でおこないます。盛夏、夏休みと生活に密着するのが旧のお盆と重なることによってでしょうが、普段は太陽暦でも大陰暦も利用するのが日本人のたくましいところかもしれません。

陽だまりを求めてコリーが柵の中を彷徨っていました。犬が元気に庭を駆け回る雪の季節も、もう少しでやってきます。コリーが雪の庭のイメージはどうも浮かびませんが、毛も長いのできっと大丈夫でしょう。
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