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田舎のお祭り(3)
週も半ば、祭礼と3連休のあとの日常も、そろそろ戻ってきました。その子の禁酒で身体にしみ込んだアルコールも随分抜けてきました。で、最後のお祭りネタ。

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これは余興で披露される「万歳」。二人掛け合いの「芸能」は後の漫才のルーツなのでしょうがこちらは郷土芸能。全国的には三河万歳、伊予漫才が有名ですが福島の片隅にもあります。

原子力災害後の「福島復興」の足掛かりとして後日調査をしたいと思っているのですが、もともとこの地方は養蚕と繭の集散地として繁栄した地域。もっと正確に言うと「蚕種」の主産地なのですが、このことも書き出すと長くなるので今回は止めます。明治初期から大正期のこの地方の経済力は、今年世界遺産になった富岡製糸場と絹産業の遺産群を待つ群馬を凌いでいたという話もあります。国策資本の大規模工場に伍して繁栄した「要因」が福島再生のキーワードになろうと言う事は、詳細に調査後にまた書くようにしたいと思います。

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とりあえず、ある時期全国的な産業の先進地であった故に、このような「鄙にも驚くような芸能が残っています」と言う事で今回は締めます。

太鼓の競演あり、芝居を模したような「山飾り」ありと言う田舎の祭りが、細々なりに「地域にとっては盛大に」毎年続くと言う事は、祭りの魅力なのでしょう。

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ここ30年で中止になったのが2度あります。昭和末期の昭和天皇の崩御前、全国的な歌舞音曲の「自粛」のとき。そして平成5年全国的な米不作、いわゆる平成の飢饉のおり。もちろん米が無くてできなかったわけではなく、豊穣を喜ぶ作神様の祭礼としては相応しくないという理由。飢饉や大災害で祭礼自粛はこれも伝統です。
東日本大震災でもこの祭礼は行われました、宗教色が薄れてきたのと、「元気出せ」が逆にお祭りの役目と割り切ったのでしょう。
この地域の出身者で著名な実業家がいます。経済同友会代表世話人で東京電力社長・会長を歴任した「木川田一隆」氏。鬼籍に入って40年近く、この現状を黄泉の国からどう見ているか。

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