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写真家を撮る
毎月11日には、大震災から何年何ヶ月と地元紙は特集を組みます。地震当日の3.11、ついで半年単位の9.11がとりわけ原発事故関連のメディア露出が多くなります。
特に今回の9.11は朝日新聞の「吉田調書誤報」が重なり、何とも異様な報道ぶりでした。その裏には朝日の従軍慰安婦問題もあり、メディア同士の叩き合いの様相もあって、何とも凄惨な状況でした。
確かに、報道の正確性もさることながら、終わったことに対する検証同様に、「これからどうする」という論調を期待したいのですが。

DSC_2332.jpg

「撤退の意思はなかった」と事故調書で当時の吉田所長は述べていますが、それ以前の杜撰な立地調査やトラブル隠しは間違いない事実として存在しており、汚染水の処理や廃炉工程の困難性はその後も指摘され続け、二進も三進もいかなく見える「東電」ですが、「汚名を晴らした」と喜ぶよりも「汚染物質を何とかしろ」というのが被害者の気持ちでしょう。

東日本大震災以降、再々ニューーヨークから来て被災地の写真を撮っている、マグダレーナ・ソーレさんを福島の農場ににご案内しました。
待ち合わせのホテルロビーで、東日本大震災と東電原発事故は違う災害と考えるべきもの、被災地福島は「心理」「経済」「健康不安」と、ビジュアル的には直接表現できない事態が深刻であることを説明しました。

そんな中、要望で放射能災害下の「農地」をご案内してとりあえず撮影をしました。一流写真家,が見えない放射能をどのように表現するのか、興味が尽きないところです。

DSC_2331.jpg

86歳のおばあさんにインタビュー、菊畑の除草中でした。イネ科雑草「メヒシバ」の草刈りならぬ草抜きを「妹」「息子の配偶者、日本的に言えば嫁」の女性3人でしていました。

放射能災害後、降りかかる苦難の中で笑顔を絶やさず働くすがた、[合理性と訴訟の国]から来た写真家もいたく感動をされていました。「農産品の検査費用は負担するが、結果の広報費用(その事実を知らせるコピー代など)は被害者持ち」の主張など東電の対応には「Unbelievable」を連発しつつ、ほとんど海外には報道されていない事態に、驚きを隠せませんでした。
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