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嵐のあとさき
旧盆です。高速、一般道とも交通量が多くなりました。そして北上する台風に備えて、何ともあわただしい「入盆」です。

交通量は多いのですが、観光果樹園は閑散としています。とは言え、数字を見をたわけでも調査をしたことでもないので「風評を煽る」と言われても困るので、「私の見たところでは」の話言うことです。

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モモ最盛期の土・日では、「ちょっとありえない」閑散具合というのが地元の農家の感想です。
このような直売にも、長い年月のうちには「栄枯盛衰」があって、道路の新設、交通量の増減等で売上高や販売の仕方が変わります。

昔、高速道路の開通前はのろのろと進む帰省ラッシュの国道4号線沿線では、桃など飛ぶように売れたということです。仮設店舗の裏においた箪笥に、数えるのももどかしく半分眠りながら「売り上げの紙幣を詰め込んだ」と言う伝説があります。帰省ラッシュならぬゴールドラッシュか「古き良き昭和」食べ物なら売れた時代です。

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当初は温泉地に来る観光客を相手に開設した観光果樹園、県道沿いに多数立地して「フルーツライン」と呼ばれましたが、温泉地への団体旅行がどこも低迷、温泉でドンチャン「土産を買って帰る」風習が薄くなりました。
しかし、郵便小包しかなかった時代には思ってもみなかった宅配便の台頭、みごと社会インフラに定着して直接買える時代へ。

なんとか時代環境を乗り越えて、大型化・組織化してきた企業的経営の果樹園。そのに降って湧いたような「風評被害」、永年の経営努力となんだったのかと、当事者たちは憤るばかり。

中間貯蔵施設建設のみかえりで地域振興予算の増額、県も風評被害を含む長期間広範にわたる影響を考慮としていますが、それをも上回る「長期間、広範囲で複合的な原発事故の影響」。

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その果樹地帯を突き切って山形へ向かう山形新幹線。山形新幹線は東京と福島間は新幹線軌道の高架を通りますが、福島からは在来線(奥羽本線)と同じ路線を走ります。
原発事故の影響を抱えてしまう福島と、同じ農業県、果樹地帯の山形。この明暗はとてつもなく大きな影を落としています。
山形新幹線と並行して山形に抜ける高速道路も急ピッチで建設中。これで、福島の富がまた流出するのではないとか、と言う危惧も聞かれます。国際的なボーダレス社会のなかで、福島と山形で流入と流出もないのではないかとも思うのですが、原発事故がもたらした危機はそれこそ国際的なものになっています。

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