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今年も半分終わります
ついこの前、年が明けたばかりだと思ったら、もう6月が終わります。
震災の後は、なおさら月日の進みが早く感じられるようになりました。

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公園は比較的早く、除染が行われましたが、空間線量はそのようには下がりませんででした。周囲の住宅などを含めた面的除染でようやく下がってきました。
欲を言えばきりはありませんが、とりあえずの目標値0.23を下回るようになりました。さらに小数点の下にもう一個0が付くようになればよいのですが。
もっとも原発事故さえなければ、気にする必要がない話で、まったく余計な心配、苦労です。専門家と称する人たちが年間20μSv/hでも100μSv/hでもさほど心配ないと言いますが、そもそもそのようなことを報道するマスコミが、福島への駐在日数に制限をかけているのでは話になりません。

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住人を失った庭は荒れ放題、無人の家も除染は入りました。庭土も剥がしたものの、高温多雨の季節になると残った草木でジャングルのようです。

反面、住宅難と建設ラッシュ。このような活況はバブル期以来と建設関係。資材の入手もままならないようです。要因は避難区域からの避難者が帰還を諦めて、住居の取得を始めたこと。
今の高校1年生が小6の卒業式直前の震災、離れ離れに逃げて中学・高校と小学校時代の友達とは一緒に過ごせませんでした。

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「住めば都」というものの、突然見知らぬ土地での生活は子供の心には重い負担です。震災と原発事故」から3年、ようやく馴染んだ第2の故郷、さらにここも去るのは忍びないと、「清水の舞台から飛び降りるような思い」で土地を取得し家を建てはじめます。
土曜日の宴席、たまたま隣に座った方がその立場。古い家は当然査定額が低い、建てたばかりなら2重ローンになってしまう。そもそも帰還困難区域以外は、「戻って来ないのは皆さんの勝手」ということで補償の対象から外される可能性もあります。
父祖伝来の土地の戻りたいのはやまやまでも、子供の心理や教育。仕事や生活インフラなど困難は山積です。人口が減少したところで小売業を再開ても採算が合わず、今度は店舗がないと日常生活に支障が出ます。

26年度の災害復旧事業の採択が決まったとのこと、しかし地震津波の物理的破壊と放射能の医学的、心理的な問題。何度も書いていますが、問題の本質が違います。もちろん、どちらが重要とかそういいわけではありませんが。
「震災からもう3年もたったので」と、何か区切りをつけたいような事を言う人もいますが、問題の本質は変わっていないというか、逆に色々な亀裂が広がっているような気がします。


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