6月も末、梅雨真っ只中ですが、あまり雨がありません。真夏並みの最高気温が続きます。大雨や降雹のニュースは聞きますが、福島は天候については穏やかです。もっとも、天候くらいは穏やかでないと堪りませんが。 エルニーニョによって冷夏、と言われていましたが、ここにきて平年並みの予報。冷夏よりは平年並みの方が望ましのですが「何のための長期予報」と思えなくもありません。

とりあえず季節がら、街の至る所に「アジサイ」です。日の長さとアジサイ、雨はなくとも日本の初夏です。 新年度から3か月、中学1年生も何となく中学生らしくなってきました。中体連の地区大会も終わり、そろそろ「玉拾い」「声だし」「応援」から少しずつ実践練習に入れてもらえる様になり、ここいらで「ホープ組」「挫折組」が色分けされます。

「補欠でもやり遂げることが大切」などとは、ずいぶん後から言える事。ゆとり教育、順位をつけない小学生から、ちょっと大人になって味わう苦労は苦くもあり切なくもあり。
東京都議会の「セクハラやじ」も、ネズミ1匹で幕引きの様子。そのおかげで「金目でしょ」も、うやむやになりました。そこに最新のニュースADR(原子力災害紛争解決センター)が、浪江町民が要求していた慰謝料の上乗せを認めたものの、東電が和解案を拒否、というニュース。 「やはり金目の話題」と見えますが、地元からするとそんな単純なものではありません。電発立地の双葉郡といっても、原発が有った自治体、「火の粉」ならぬ放射能だけかぶってしまった自治体、帰還困難区域を抱えたところ、中間貯蔵施設の候補地と住民の思いは様々です。順を追って、そのあたりをこれから書こうと思います。
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