18日東京ビックサイトのバイオマスシンポに出席、林農相とは1年ぶり。19日は赤坂で打合せの後、知己の国会議員(女性)が時間が空いたとの連絡、国会末期のスケジュールが立て込む中、恐縮しながら議員会館へ。風評被害等のおぞましい実態について説明しました。
そして、問題発言「最後は金目でしょ」の話題へ。野党7党派の不信任案提出も、永田町近辺は至って静か。前回、議員会館来たときはちょうど「秘密保護法」の審議中、デモや抗議で官邸、議事堂近辺は騒然としていたjことと比べれば、まるで平穏。

福島の除染の現状と復興対策、特に「心」の問題について重点的に意見交換。環境相は「ぶら下がりの公式な話ではないので、撤回の必要なない」との見解でしたが、発言の取り消しと謝罪。撤回するならば「ぶら下がり云々」はなんだったのと言う話。

これを受けて、候補地自治体では両町長とも態度を軟化させ、復興に空白を生まないようにと「辞職を迫ることには慎重」の姿勢になりました。町長の見識か、または、何れ筋からアドバイスがあったのか。 確かに除染で出た膨大な土などを保管する施設は必要、しかし不用意な発言によって地元住民が感情を害したのもまた事実で、関係省庁もまた新たな重荷を背負うことになりました。 環境省にしてみれば「これは本来経産省の仕事とでしょう」と言う気持ちちがあるのでしょうか。 しかし、生活権の侵害は補償として「お金」で解決しなければならないことも動かし難い事実で大臣の苦し紛れ?の「金で解決しようと思ったことなどない」、というのも現実的ではない話ではあります。また、何ともやりきれない事態になりました。
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