花の「菊」と果物の「葡萄」、おなじみの農産品ながら一般的なようなマイナーなような。
 福島市で栽培されている旧盆需要を想定した菊です
しかしそれらを生活の糧にすべく、一生懸命に栽培している農家がいます。菊は仏花にか欠かせません。母の命日だからと言ってカーネーションはあまり飾りません。葬祭はともかく彼岸のお盆はやはり菊、ここに需要のピークがあります。日本の伝承とマッチしているとはいえ、菊の相当数は外国産、東南アジアなど。むろん日本向けの栽培・出荷です。
果物と言えば「リンゴ」「みかん」等々が一般的で、あとは桃、さくらんぼそしてブドウ、梨。しかし世界的にはブドウがトップか?生食にとどまらず「ワイン」原料として相当面積が栽培されています。

この近辺でも、ブドウの木をハウスに入れて差別化栽培が始まっています。6次化と称して、おいしい農産物を加工ありきでいじくり回す補助金取得作戦が横行してますが、世はまさにボーダーレス。変な小細工よりも、農産物の持つポテンシャルで価値を世に問うのが一番。マーケットは世界中にあります、人類史上まれにみる大失態を棚に上げて、技術を外の売りたがる原子力ムラの厚顔こそ1次産業は取り入れるべきかも知れません。もっとも、取り入れるのはそこだけに願いたいのですが。
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