福島もようやく桜が開花しました。膨らんだ蕾から、弾けるように一輪二輪。

入替わるように晩冬の色のない庭にアクセントをつけていた「椿」が役目を終えたように花弁を散らしています。
田中将弘がメジャー初登板で勝利、U-17のリトルなでしこが世代別W杯で優勝と春に相応しいような話題も入ってきています。

新しい芽の台頭に席を譲る自然の秩序は、待ちわびる気持ちも惜しむ気持ちも一体になり、四季のある日本になくてはならない風情になるのですが、どうも人間社会は既得権なるモノを維持しようとして、居直りやごり押しが相次いでおり、みんなの党も無理筋を押し通そうと必死です。JAも批判に耐えかねて農業生産の販売の重視など、とってつけたようなことを言い出しました。もともと、対農業者向けのビジネスでは独占企業のようなもの、にも拘らずJAバンクなど日曜夕方はじめ、一般人向けとしか思われないCMを打ち続け、植物工場など一般企業が農業参入を画策すると逆の営農重視を打ち出す、まるで日本の四季のような変わり身です。しかし、日本の四季のような美しさは感じませんが。

咲く花も花なら散る花も花、もう少し桜を通して福島の春を紹介したいと思います。
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