昨年国際ソロプチミストと言う国際女性奉仕団体から援助を受け、食の安心をテーマに農園を開設しました。 今年も同様の補助を受けその第二弾が始まります。「国際ソロプチミスト田村;が賛同者を募って約12箇所で有機栽培の自給農園の開設します。

今日はその第一回目の会合で、苗や種子を購入する代金に充当する補助金の付与と栽培技術指導と栽培計画のチェック。技術指導は昨年に引き続き私が担当します。
折りしも3回目の3.11直前。朝から情報版組はその特集で、地元局も自主制作の特番を組み続けます、息苦しいほどの情報量で、しかも内容は玉石混交。丹念な取材と言うより「結論ありき」のストーリーに適合するインタビューや映像を重ねる手法。決してそれらが偽りとは言わないまでも、被災地の現実や状況を全て映している訳ではありません。 なんな話題で盛り上がりながら今年の方針を確認しました。本日の会場は田村郡三春町の「ライスレイクの家」、ライスレイクとは米国ウィスコンシン州にある都市でここ三春町と姉妹都市化何か。

国際ソロプチミストも本部はNYにあり、ちょっとしたアメリカ繋がりになりました。首相の靖国参拝以来以来日本と米国は何かギクシャクしており、比較的友好関係にあったロシアはウクライナと言う火種を抱えました。中国の王毅外相は全人代で名指しを避けつつも安倍首相批判、その安倍首相は福島県いわき市視察で進まぬ原発事故処理の取り繕いに必死です。さらに午後にはマレーシア航空機が南シナ海で墜落の模様とのこと、なんとも国内外の話題が飛び交います。

この三春町は樹齢1000年以上とされる紅しだれ桜「三春の滝桜」で有名、日本三大桜に数えられます。千年スパンといわれる大地震と大津波、これを軽視してご都合主義のリスク管理をしてしまった東電とその管理責任を全うできなかった国。 1000年に渡ってこの様子を見てきた滝桜はこの現状を如何見ているのでしょうか。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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