雛祭りが過ぎました。本社と福島事務所の中間地に桑折町と言うところがあります。お取引様もあり、よく寄らせていただく場所ですが、ここでは恒例の飾雛を商店街で企画しています。

以前は軒に「つるし雛」を良く見かけたのですが、最近は店内に人形を飾ることが多くなったようです。 スタンプラリーをしながら店舗を巡り企画もあったようですが、今期は先月から土日の前後に雪に見舞われ、桃の節句どころではなかったようです。

また町のいたる所で「除染作業中」。これも、住民にとっては待ちに待った除染ではあるのですが、雛祭りにどうもは似つかわしくありません。 冬の寒さが続き中で、作業する作業員の皆さんは逆に「何が桃の節句だ」という心境でしょうがどちらが欠けてももいけないこと、「逆境に負けない」「季節を愛でる」ともに大切です。

ひな壇の上の短冊に小学生の願いが書いてあります。願いはさまざまですが、子供たちも未来は被災地も非被災地も公平に存在しなくてはなりません。 風評と言う差別が人に及ばないよう、懸命の努力が必要です。
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