花束を持った高校生が高校生が町を歩いています。卒業式の後の謝恩会か部活の送別会か。
3年前、彼らの中学校(福島県の公立中)の卒業式の日の午後、突然激しい揺れに見舞われました。ライフラインは全て止まり暗闇の中でその夜は過ごしました。情報の遮断はありましたga未曾有の大地震であったことは想像に難くなく、ラジオは太平洋沿岸に津波があったことを伝えていました。

停電は一晩で復旧し、急ぎスタンドの給油に行ったことを思い出します。まだ給油請願はありませんでした。思えばあの時給油に行かなかったらと思うと、ちょっとゾッとしてしまいます。その頃は放射能は何の関係もありませんでした、福島第一原発の電源喪失による水蒸気爆発はその翌日でした未曾有といえば、今度の大雪も相当でした。東日本大震災ほどではないにしろ、雪融けと同時に現れる被害も相当です。残雪の上に残る黒い汚れはPM2.5かと思えば、世間の被害を一身に背負ってしまったような気までしてしまいます。
幸い大雪の被害に遭わなかった農家も冬野菜の終了近、苗を育ててきゅうり、トマトの夏用野菜の準備が始まります。

新聞は風評被害の根深さを本日も伝えていました。なす術もない現実を前に「今年もがんばってゆきましょう」私の声に農家の方も笑顔で応えてくれました。
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