原発事故現場で今回の「汚染水漏れ」の原因がわからず、レバーが開放になっていた件を調査中というニュース。さらに工事中にケーブルを切り電源喪失、一時的に冷却プールの水温上昇、事故現場でのドタバタが続きます。

さて、今回も大阪ネタ。大阪に行って驚くのは「豹柄のおばちゃん」をまず見かけないこと。関西のおばちゃんのバイタリティと言うか、好戦的で三度の飯より揉め事が好きと言う、東北福島人と真逆なイメージがあります。あくまでもイメージです。
これらおばちゃんのユニフォームと言うかお約束の装束が「豹柄」なのですが、大阪の街ではあまり見かけません。おそらく、メディアやネットで面白おかしく吹聴しているのがイメージとして定着しているのでしょう。

さて、ここで原発問題です。行く先々で放射能汚染は軽微なこと、問題になるような健康リスクは考えられないこと、手間ひまかけて資料を作成して説明します。しかし、リスクが無いことが付加価値ではなく当然のこと、このような手間ひまは余分なコスト以外の何ものでもありません。

毎日のように報道される、事故現場の「対応の失態」これだけ続くと、国民の脳裏に刷り込まれ「信用できない」「危険因子」のイメージが定着します。 大阪=豹柄と同じように(例えの良し悪しはともかく)、事故現場から何十キロと離れた場所でさえ「行政区分」により一定のイメージが定着しようとしています。これはどう考えても由々しきことです、子供だましのような(それすら旧避難区域内の話ですが)慰謝料で済む話ではありません。もっともその慰謝料も、事故加害者である東京電力が勝手に差配していることも報道されています。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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