晩秋、11月末ともなると東北は「紅葉」よりも冬木立。 しかし、冬の鍋料理用の「野菜」ではなく、サラダ素材でがんばる野菜もあります。

最近家庭菜園でも人気の菜花(なばな)ですが、プロの手にかかると一味違います。堆肥の使い分けの試験を願いしていた須賀川の石井さんの圃場。8月の播種(いわゆる種まき)から、残暑、大雨を経て霜に耐えておいしさをキープしています。 もともと有機志向の石井さんですが、堆肥の質で作型が大きく変わることを身をもって体験しておられます。そのようなプロ農家に比較試験をお願いするのも恐縮ですが、経済活動は脇に置いていただいて快く引き受けていただきました。

結果はともに上々、むろん堆肥だけで栽培するのではなく、有機肥料との兼ね合いと言うか相互補完が重要なのですが、その辺りが「上手くはまった」ということなのだと思います。
3年半前に対向車線からセンターラインをオーバーした大型ワゴンに衝突され、強く首を捻った「頚椎捻挫」が季節の変わり目、特に向寒時期には症状が悪化します。とりあえず石井さんのような農家の笑顔と提案技術の好結果に励まされながら、また情報を蓄積していく日々です。
明日から3日間は関西です。「おばちゃんパワー」をチャージできたらと思いますが、逆に吸い取られたりして。いずれにしても農場巡りが続きます。
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