先日久方ぶりに技術指導をする「安心とおいしさ農園」へ行きました。 秋冬作以降は事業主体の「国際ソロプチミスト田村」さんの方で主体的に管理していて。今回はいわば経過視察のようなものです。

例の看板も、すっかり秋のたたずまいの中で、相変らずの存在感を示していました。デントコーン(飼料用とうもろこし)と見間違うばかりの旺盛な生育をしていた食用とうもろこし(試食の結果は糖度が抜群でした)の変わりに里芋が畑の主役でした。 人参、大根、白菜も冬野菜の代表格として順調に生育しています。

で、驚かされたのが根生姜。春の植付時に会員から種の提供を受けましたが、栽培計画になかったため農園の片隅に重なるように種ショウガを播きました。通常なら20センチ程度間隔を空けるのですが、文字とおり隙間なく播いたのですが、立派な生姜になっていました。あな恐ろしや有機栽培、この辺を体系化してビジネスモデルに仕上げれば、環境問題含めて「国際競争力」につながるのではないかと思っています。

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