農家の方をお訪ねして、お話を伺い作型を見るのが楽しみです。「楽しみです」と言って見たところでそれが仕事のひとつなのですが、まず好きなことをして仕事になるのがこの稼業の魅力ではあります。
山陰などの集中豪雨の方々から見ればまだ贅沢な悩みでしょうが、雨が降りしきる毎日です。毎回この話題で恐縮ですが未だ梅雨が明けません。

ぬかるむ畑にわらを敷いた茄子畑、晴天が続く夏には畑の蒸散防止になる敷きわらですが、今回はまさに水溜り対策。 比較的気温は高いので野菜の生育はまずまず順調です。そこが有機栽培の有り難さ、日照が少なくても甘味など品質は確保出来ています。

トウモロコシも甘く仕上がりました。このトウモロコシは間引きをしていません、普通トウモロコシは1本の茎から1個のトウモロコシしか収穫しません。ところがこのトウモロコシ、生ったままで育てたので茎から3~4個の収穫。通常ではほとんど育たないのですがこの通り立派な実になり、甘味も十分。有機栽培なさせる業です。もっとも堆肥や有機肥料の量と質を厳選した結果ですが。無化学肥料ならば同じ結果が出るというわけではありません。
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