梅雨の合間の差し込む陽差し、久方ぶりに会津地方まで足を伸ばしました。 NHKの大河ドラマ「八重の桜」も戊辰戦争での鶴ヶ城の攻防戦が佳境に入り、二本松少年隊・白虎隊の悲劇性や婦女子の自決が挿入され日本中の涙の大注目と言いたいところですが、「じぇじぇじぇ」の北三陸の方に人気が集まっているらしく、会津戦争と歩調を合わせるように「あまちゃん」は上野アメ横を舞台にする東京編が始まり、国民的な会津ブームとは行っていないようです。はやり人間ポップなストリーを好むのでしょうか。

もともと会津は風評被害による観光客の落ち込みや会津産米の販売不振の対応として、同じ福島でも会津は距離的に離れていることをアピールして風評の払拭を図ってきたので同じ県内とは言え浜通り中通りとは当初からスタンスが異なる所がありました。

とりあえずは風評被害を受けている事実は事実、当初のスタンスはともあれ現状復帰に向けての取り組みは大切です。会津でもハンサムウーマンのピンクや黄色の八重たん幟を立てて集客中、ぜひともがんばって欲しいものですがブームも終わってみれば一過性。やはり本質的な改革改善が求められます。本質とは何か、答えを求める行脚や試行錯誤はまだまだ続きます。
今日で今年の前半も終わり。書いたブログも「風評被害」「農業の苦難」一色になってしまいました。事実は事実としても、もう少し活気と展望のある話題を取り上げたいと反省しつつ下半期を迎えたいと思います。
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