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仮設住宅の春
桜前線は北上しました、と言っても入り組んだ地形や高低差で近郊の高台はは満開の桜です。
一概に言えない微妙な気象要因と植物の生態分布ですが、人間社会の予算執行もなかなか複雑なようで、新聞の伝える所では東に本題震災で発生した瓦礫の処理について、100億円強が実際処理しなかった自治体にも支払われたようです。受け入れを検討したが実際は体制が整わず受け入れを見送った所にも支払われたと言うことのようで、放射能リスクを盾に核物質の拡散はまかりならんと、検出結果の問わず拒絶していた所よりはまだ配慮は感じられるものの、一方ではまだ予算不足で不自由な暮らしを余儀なくされているところもあり、釈然としないのもまた事実です。

<老婆

原子力災害や地震の仮設住宅も、流転の末に落ち着いてからもう概ね2年です。このような仮設住宅には年配の方が多く住んでいます、置くまでも「応急仮設住宅」なので長期の生活はもともと想定していません。最長2年とされていましたが、その2年も越え、この先の予定も計画も見えてきません。

環境賞の担当者も見えると言うことですが、いわゆる事故後の現地雇用者、なにを言っても霞ヶ関には届かんと居住者もあきらめ顔です。仮設の生活も近隣の風景に溶け込んでいます、決して良いことではないのですが。
僅かな土手で野菜を作っているおばあさんの姿が涙を誘います。
慰謝料一月何万円という言い方をする向きもありますが、あの世にも持っていけない金をもらったところで、生活基盤を失って見知らぬ土地で一間不玉の生活を余儀なくされる苦労は察するに余りあります。

花壇1

どのような生活にも平等に季節は巡ってきます。背後にショッピングモールを望むこの仮設住宅も住民が隙間のような空き地に植えた花が咲き出しました。
豊な消費生活を見ながら、仮設住宅の洗濯物が風に揺れています。花や野菜を買える店舗も金銭もありながら、隙間を見つけて栽培する様子に、人間の生きがいや本質を見る思いがします。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

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