東京駅の八重洲北口を出たところに飲食店モールがあります。1Fが飲食店B1が飲み屋街、正確を期せば違う言い方になるのでしょうが、大体そんな印象です。
1月21~28日まで福島おいしいフェアなる催しが行われていて、福島の企業7社から提供される食材で特別メニューが組まれています。

私の所も7社の中に入り、冬野菜を何点か提案したのですが、1社1アイテムということで「ほうれんそう」が採用になりました。ぺペロンテーノとか牛タンの炒め物とか、供給食材として使っていただいています。ますは「おひたし」で良いのにと思ってしまうのが素人で、各店の板前さんやらシェフやらが高級食材として最大限に味を引き出す工夫がされています。

北日本の大雪は記録的なもので、仙台・東京間はそれほどではなくとも、接続する青森始発の「はやて」秋田始発の「こまち」山形新幹線の「つばさ」のダイヤが乱れると東北新幹線そのものが定刻通りに走れなくなります。 雪の東北を抜け関東に入ると、関東ローム層の黒い土が現れ別世界のようです。
その東北の風雪に耐えた生命力溢れた野菜を、東京駅で食してもらう機会はなんとも有り難いことで、期間限定の企画ではなくて本格的な採用になることを望んでいます。コストの問題等課題も多いのでしょうがテナント料が高い分か、ワンコイン定食のような安売り店がないので本格的な食味に拘る飲食店が多いのので期待は持てそうです。 モールにはポスターが貼られこだわりのメニューも、採用された店舗前に貼ってありました。

ほうれんそうは、和洋中なんにでも利用できると従前から各料理人さん達のご意見を伺っていましたが、ここ老舗の蕎麦屋さんは「そばぺペロンチーノ」と来ました。和とイタリアンの融合です、ランチに限定10食、少なくても私は美味しくいただいて来ました。
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