
新しい年が明けました。 今年は喪中ということで、松も飾らず神社詣でもせずに過ごしていますが庭の「南天」がいつも通りに赤い実をつけています。
「南天」は「難転」つまり難を転じるに通じると言い縁起のいい植物とされよく庭に植えられます。 今年の福島の正月はくっきりした「冬晴れ」がなく、小雨、小雪、時雨そんな天候でした。震災、原子力災害以降災難続き、新内閣も原子力政策の再見直し、再稼動や新設凍結は現実的ではないという見解を示しました。平成30年代に撤廃、脱原発・卒原発を謳った各政党が選挙で敗れたからにはこれも民意なのでしょう。
しかし、除染も賠償も解決しないまま。後始末も尻拭いも終わらぬうちの再開論議はいくらなんでも拙速でしょう。せめて事故の検証、関係者の処分、組織体制の見直しと防御対策、まず行わなければならないことは山ほどあります。 震災直後は「明治維新」「終戦」に匹敵するような大転換期という論調がありましたが、どうも現在は福島県に飴でも舐めさせて穏便にと言う空気が漂います。原子力行政やエネルギー戦略はもとより、少子高齢化や財政収支、東アジア情勢等々歴史的な転換期に差し掛かっていることは明々白々。
膿を出し切って、難を転じる発想が求められている新年です。いつもと違う新年になることを期待しています。
スポンサーサイト
テーマ:福島県 - ジャンル:地域情報
|