安倍新政権の閣僚人事が報道されています。(閣僚ではありませんが)経験者によると新聞辞令というものは「誰が流すのか分らないが、ほぼ当たっている」のだそうです。
先頃、郡山で「放射能除染の目標数値を変えないと復興の妨げになる」と言う主旨の発言をしたジャーナリストの櫻井よしこ氏も当初は閣僚予想の中にお見受けしましたが、このところとんと聞かれなくなりました。右よりの論客で安倍新首相との親和性を評価されたのかもしれませんが、当時の細野環境大臣の目標数値をポピュリズムと評したのは閣僚人事に向けてのアピールだったかと、それこそ「下種の勘ぐり」をしてしまいます。 。韓国、中国との指導者が代わるものの、尖閣・竹島とも日本は先送りのまま,櫻井氏には在野のジャーナリストとして小気味の良い発言を期待したいものです。

さて、福島の冬の味覚「いかにんじん」。するめ等と人参を漬け込んだものです、冬の人参は特に糖度があり美味しくて低カロリー、カロチンなども多く含まれる健康食品です。
先日仕事で上京した際に上野に所用がありました。ついでにアメ横によってするめを買いました。ま、それはそれなのですが上野駅頭の募金活動、福島で行き場のなくなった「ワンちゃん猫ちゃんに愛の手を」というもの。 それこそ下種の感覚から言えば「もっと困っていることがあるだろう」。寒空の中、望郷の思いに不自由な仮設暮らし。「早く帰りたかったら線量など少しくらい高くてもいいでしょうICRPはこう言ってますよ」いろいろな囁きが聞こえてきます。そして最後は自己責任と突き放されます。 国民と国家のあり方が問われています。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済
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