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酪農家の悲しみ
原子力災害の対応は、地元の人間がいくら聞いても分からないほど複雑怪奇を極めます。まず20キロ県内30キロ圏内と言う線引きの問題。事故現場から同心円状に規定した圏内とは行政区分と汚染地域とは別の問題で、被害の実態を反映していません。
そこで営まれてていた多様な業種業態、ですから、事故対応も複雑です。全く立ち入れない、なので動物は放置か餓死、飼えるけど地域外の持ち出しは禁止、通常通り生産出荷が可能でも風評被害で売れな、いまたは買い叩かれる。

子牛2

人間界の大混乱を知ってか知らずか、動物はいつものように草を食んでいますが、この飼料ひとつとっても問題の種はつきません、深耕した牧草畑の草は与えていいが、それ以外のものは禁止、検査の結果不検出でも給餌は罷りならんのだそうです。農家の心情はもちろんですが、深耕した(つまり形のうえでは除染した)ところでも不検出とは限らないので、このようなことを通達指導しなければならない県職員もさぞやストレスが溜まることでしょう、もっともストレスなど無縁の横柄な担当者もいますが。

酪農43

先ほどイリノイの知人から届いた情報ですが、立ち入り禁止で放置、餓死した家畜は別として辛うじて飼われていた動物も衛生状態その他で死んで行くものが増えているそうです。それを米国では放射能の影響で死んでいると報道されているようで、これはこれで大きな問題です。
技術立国たる日本、技術や人材以外に天然資源などない日本にとって、放射能垂れ流しで、動物が斃れていくような報道はいくらなんでもダメージが大きすぎます。
ことによれば尖閣やオスプレイより重要な外交案件なのかもしれません。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

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