強い台風が北上している模様、雨もさることながら風が心配されます。 強風によるりんごの落下は何年かに一度あり、落ちなかったりんごを「受験のお守り」と証して販売したようなことも過去あったと聞いていますが、食糧供給の根幹からすると気休め以外の何ものでもありません。

主力品種「ふじ」はここまで赤くなっていないので中生品種でしょう。雨不足に続いては台風、農業の宿命とは言え原発事故の後を追うような災難続き、とりあえず今度の台風の被害が軽微なことを祈るのみです。ふじも赤みが差さないまでも、ずいぶん玉伸びはしてきました。スレ傷と落下、なんとしても商品価値を維持して欲しいものです。

たまたま今日の移動中、前を走っていた「コープふくしま」の輸送車両。ここは大豆の会というものを立ち上げて国産しょうゆや豆腐の商品企画をしています。大豆はこのあと収穫ですが、ここまで来ると気象災害はそう心配ありません。 トラックには悲しみを乗り越えてと言うペイントもありました。「乗り燃えるのはどの悲しみでしょう」愚痴の一つも言いたくなる福島。しかし、愚痴では問題は解決しません、気を取り直して悲しみをひとつひとつ乗り越えて行きましょう。
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