
福島に限ったことではありませんが、「猛暑」と「水不足」。吾妻山系から阿武隈川に注ぐ松川、水量豊富とは言いませんがそこそこの川、それがすっかり干上がり、水流というより水溜りを残すのみです。おそらく、生態系にもいろいろ障害が出るでしょう、秋、そして冬が心配です。

こちらは人災、福島の仮設住宅もすっかり風景に馴染んでしまいました。ここでも小さいながら助け合いののコミニティが出来ているようです。まさにプレハブ、最長2年といわれる仮設住宅でも草木を植え月・星を愛でる生活が営まれています。昨日発表になった人口推移予想では、福島県は2040年では最悪4割の人口減とのこと。小ぶりな県一つがほとんど消えることになります。
国策に翻弄されたこの地域を後世はどう伝えるのでしょうか。しかし、ここで生きていく人たちもいます。歯を食いしばって産業を興し、後世にふたかな大地を伝えなければなりません。
じっとりと汗ばむというよりも、未だ日中は動けば汗が噴出す暑さ。今はただ天を仰いで慈雨を待つばかりです。
スポンサーサイト
テーマ:福島県 - ジャンル:地域情報
|