今日は再生可能エネルギーの研究会の発足が行われました。県内外から350社が参加するようで洋上風力発電から小型水力発電住宅用ソーラーパネルまで、再生エネルギーに関する研究実用化拠点を福島県は目指しているようです。 「ふくしまからはじめよう」と言う新キャッチコピーもこなれて来て、仮設住宅やら遅れに遅れている除染、財物の損害賠償など問題は山積ながら少しずつ前に進みだしている感はあります。

この事業の主管課とは産学関連推進事業等で以前からお付き合いがあり、そのようなご縁もあり今日も参加させていただきましたが、意地の悪い見方をすれば、そう言えばここがかつて推進していた「半導体の研究生産拠点」構想などいつの間にかどこかにかすんでしまい、韓国勢の後塵を拝した挙句にエルピーダメモリーの惨情になってしまったわけで、半導体推進とは比較にならない背水の陣の福島としては、これからが正念場でしょう。
来週は別のプロジェクトですが、「農業のスマート化」のテーマで私がプレゼンテーションを行います。スマート化と言っても何もダイエットのことではなく、スマートグリットのスマート、要は「賢い仕組み」ということです。 福島の梅雨明け宣言はまだですが、今日は強い日差しが照りつけていました。7月も5日を残すばかり、ダイエットならぬ夏バテの季節が来ました。スマートとはまた似て非なるものですが。
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テーマ:福島県 - ジャンル:地域情報
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