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非日常が日常になる生活
バス停

福島県の北部、伊達郡桑折町。町の中心部工場跡地に主として浪江町からの避難者の仮設住宅があります。浪江町の役場機能は二本松市の方にあり、桑折町役場には分庁舎機能があるというややこしさ。仮設住宅前にはバス停も設置されています。

仮設2

仮設住宅は通常2年未満を目処に計画設計されるのだそうですが、もう震災から1年3ヶ月過ぎても帰還の目処は立ちません。むろん半端に帰っても生活インフラから職場、学校が未整備では帰るに帰れないことになります。

梅雨の中休み、久しぶりにここの仮設を覘いてみると仮設と言うより日常の生活感が漂っています。もちろん好きで長居したいところではないのですが、不自由な生活にも少しでもストレスを溜めない智恵がありました。
瓜か朝顔か、日光を遮る意味もあるのでしょうがなんともやるせない生活の智恵です、梅雨明けの頃には窓の上まで届いているでしょうか。

プランター3

仮設住宅棟の中心部にあるこれも仮設の集会所、避難住民の方の手作りでしょうか、大小のプランターが並んでいます。
ここの仮設住宅は比較的高齢者が多いと聞いたことがあります。明日にでも出たい仮設住宅で、種を播き苗を植える心境は当事者でもなければ窺い知れません。
たぶん、仮設住宅毎に自主的な自治組織が立ち上がっているのでしょう。

帰りがけに通りかかった病院に行く乗り合いのワゴン車から、驚いたようにこちらを見る顔がありました。南相馬市小高区の以前お世話になったことのある農家の方です。先ほどの集会所に戻り派遣されている職員の方に住んでいる棟と部屋番号を尋ねました。残念ながらと個人情報に付き、部屋番号はもちろん「ここに住んでいる、いないもお答えできないと言うことです」。仮設住宅の高齢者を目当てに詐欺や窃盗も横行していると聞きます、被災地の試練はまだまだ続きます。

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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

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