

朝の連続テレビ小説というのは時間的に見る機会は多くないのですが、農家のお宅に伺っているときに、時たま昼の再放送を一緒に見る機会があります。 現在は「梅ちゃん先生」と言うドラマで、なかなかの好視聴率であることは漏れ聞いています。数年前の福島県の常磐ハワイアンセンターを舞台にした映画「フラガール」に出ていた「徳永えり」が、三丁目の夕日の「堀北真希」に絡んでいる様子は、たまに見ても見当がつきますがにストーリーまでは良くわかりません。ただ、終戦直後の話らしく、レトロな病院や事務所の雰囲気はなかなか風情があるなと感じています。
福島には、映画のセットのような病院がまだ現役で活躍しています。田村市滝根町、先日来金環日蝕がどうの金星の軌道がどうのと話題になったときに、天体観測の専門家としてよく全国放送にもなっていた「星の村天文台」がある町といえば通りがいいでしょうか。

入って正面にある額もなにやら由緒がありそうです。さぞかし、この奥の部屋あたりには「お宝」が山積になってありそうで、壷や掛け軸でも売ればCTスキャンくらいは直ぐ買えるかも知れません。


患者控え室は畳み敷き、お年寄りには何より楽です。順番で治療室から呼びにくるのでナースや看護師ではなくやはり看護婦、ウエアはピンクやブルーではなくやはり白衣でないと様にはなりません。
ここの医師は博多美保子先生、医療は薬よりも医食同源と有機食材を薦めています。有機も科学肥料を使わなければ良いというのではなくて土作りが大切、決め手は炭などの多孔質と微生物だそうです。

また、原子力災害以降の住民のストレス対策は地域医療を考える上で避けて通れないこと。徐緒民を元気つける取り組みが何より大切だそうです。秋の医師・歯科医師の研究集会には、放射能の移行を抑制した「EMオーガアグリシステム標準たい肥」を使った地域循環システムの発表なさるとのことです。
スポンサーサイト
テーマ:これでいいのか日本 - ジャンル:政治・経済
|