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弁護士の仕事
スヌーピーが、犬小屋ならぬ乗用車の上で昼寝、いや干されていました。
福島市内の仮設住宅です。仮設といってもいろいろなタイプがあるようです。建設現場の飯場のように文字通りの仮設タイプ、一見ログハウスのようなものもありました。工期や予算、規模などによって使い分けるのでしょうが東日本大震災のように、想像を絶する大災害や原子力災害でとりあえず建てられるものは全部建てざるを得なかったようです。

スヌーピー1

この写真は福島市の北部、新興住宅街にある学校予定地か公園予定地、更地が広くあったので仮設住宅の立地になりました。比較的簡易なつくりの仮設のようです。このようなスヌーピーのぬいぐるみが在るとすると、中学生以下の子供がいるのでしょう。
放射能災害でふるさとを離れ、子供も転校を余儀なくされたはずです。両親の職場はどうなっているのか、簡易な仮設だと子供に対する低被曝線量もなおさら心配です。私たちも多かれ少なかれ被害者ですが、このような光景を目にするたび胸が詰まります。

さて、弁護士の話題です。
大阪市の橋下市長、要領の得ない言い訳が多く「自己弁護士」と揶揄される経済産業大臣、東電の新会長、検事役の弁護士という小沢一郎氏への判決を不服とし上告した人、最近弁護士の話題が花盛りです。

福島でも弁護士の動きがが活発になってきました、今までは原発事故の被害者への法律相談でしたが、訴訟や申し立ての動きが活発になってきました。
放射能災害についての弁護士グループが幾つかありますが、参加弁護士に聞くと東電の対応があまりにも酷いようです。対応が硬直的で「社内規定により」を連発、法やモラルより「社内規定」が優先されるとすると、後は心ならずも裁判しかありません。
新社長内定者のの常務が「誠心誠意対応させていただきます」とマスコミ向けの発言をしても、おそらく現場では「出し渋れ」との通達なのでしょう、そちらの担当が変わったと言って弁護士が交渉のアポイントメントも反故にされたと言うことです。
個人的な話ならともかく、対東京電力と言う法人との話なので、しかるべき申し送りがあり後任が迅速に対応するのが社会通念でしょう。
「御社の今後の売上げの予想はできないので、過去の実績に照らした遺失利益の補償しかできない」、といわれた会社もあります。例えば開発した新商品や新技術の売上げは技術や経済の専門家にしか評価できないことであり、東電の「弁護士と税理士の相談の結果お支払できません」と言うことなのだそうです。法律や財務の専門家が技術の評価をできるわけではなく、相撲取り上がりに野球の解説をしろというようなもので、その支離滅裂さは弁護士もあきれています。もちろん泣き寝入りなどできないので「損害賠償紛争審査会」に申し立て司法関係者で造る第3者期間に裁定を仰ぐことになりますが、新聞によると審査会の裁定も東電は「従わない」ケースもあると書かれていました。ここまでくると紛争審査会を設置した文部科学省も形無しです。いわば無法地帯の様相を呈してきました。
国庫で事業をすると会計検査院の監査が入ることがあります、泣く子も黙る「会検」ですが、会計検査院が認める支出も東電は認めないこともあります。
被災者とそれを支援する弁護士の嘆きは尽きません。
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テーマ:ほっとけない原発震災 - ジャンル:政治・経済

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